コーチングフェスタ2021

協賛企業紹介

ワクワクホールディングス代表
青野聡太様 メッセージ

私たちは強い会社を創る必要があります。

それはお客様にうれしさを届けるためです。グループにおいて、大切にしていることがあります。それは、「誠実であること」です。それはそうです。さきほどお伝えしたとおり、会社を成り立たせているのは「人」です。その「人」が輝いているからこそ、お客様に良いサービスを提供することができる。そのように心から信じています。良いサービスをつくり提供するために。お客様のために。誠実に仕事をする必要がある。そのように考えています。だから、私たちが採用するときのポイントに「誠実さ」を重要視しているのです。グループの言葉として言いかえると、「誠実を胸に刻む」ことです。私たち人間は、100%完璧なのでしょうか。いえ、そんなはずはありません。神様ではないですから、完璧であるはずがないのです。ということは、私たちが運営している会社や店舗はどうでしょうか。チームはどうなのでしょうか。同じように、決して完璧ではありません。

私たちが大切にしていること

しかし、お伝えしたいことがあります。完璧でないからといって、逃げません。途中で投げ出すことはありません。いつも、その時代や状況に応じて、お客様の声に耳を傾けます。そして常に努力をします。ハッキリいいます。今足りていないことは数多くあるものです。思わず目を背けたくなるような、逃げ出したくなるような結果が出ることもあります。これは事実です。しかし、「これから」に向けた意識を持っています。常にレベルアップをし続ける姿勢を持っています。つまり、「誠実を胸に刻む」ことを大切にしています。誠実に仕事に取り組み続けることが重要だと考えています。次もあなたにお願いしたい。周りで困っている人がいたら、あなたを紹介したい。何かあったら、あなたに連絡をしたい。このように言われ続けるような人。そして会社、組織、チームを創造する。これこそ、私たちが大切にしていることです。

正直にお話します。

なお、最初に会社を起こしたときから、このように考えていたのでしょうか。いつも、このように感じていたのでしょうか。できるならば、「最初からこの想いを持っていましたよ」と言いたい。しかし、決してそんな事はありませんでした。本当に恥ずかしいのですが、これは事実です。創業時は「とにかくお金持ちになるんだ!!」とか、そんな単純な理由で仕事をしていた記憶があります。平成17年にスタートしたときは、6畳プレハブ、水道もない駐車場が創業地でした。仕事をしていくなかで、不便だなと感じることがたくさんありました。お客様にとっても、私たちにとってもそうです。そして、不便を解決するための手段を探し続けました。「困った」を解決するために考えて行動し続けました。いくつもの選択肢を選んで、形にしてきました。

私たちが形にしてきたこと。

自動車関連事業では、「整備工場」「商談ショールーム」「運輸支局指定工場」「お金よりも、お客様の便利を考えた立ち会い車検」あとから創設した事業では「女性の美しさを最大限に引き出すエステサロン」「大手では経験できない、丁寧に向き合ってくれる脱毛サロン」「他社では実現できない、いつも真正面から向き合うデザイン事業」「地方のアナログを大切にするからこそできるデジタルシフト事業」「人を大事にするための、ロボットによる作業自動化をするRPA事業」「売るだけじゃない、一生お付き合いする人材アウトソーシングサービス」「地元の子供たちを助けたい。だからこそ運営する高校生向け就活メディア」「いつまでも安心していただきたい。だから手掛ける自動車総合サービス」全て目標を掲げて取り組んでまいりました。そして、不完全ながらもすべて形にしてきました。とてもうれしいことに、会社のメンバーは100名以上になりました。自動車は、年間で4000名以上の方にお買い求めいただいています。アウトソーシング事業では、創設したばかりなのに大手上場企業様ともお付き合いしていただけております。言葉では言い表すことができないことの喜びを感じています。この思いをもっともっと届けること。これが私たちの考え方です。

当グループが成長したキッカケ

ここでいくつか、当グループの大きなキッカケをお話します。

 

自動車サービスでの事故とクレーム

車の事は何でも出来る!!これが当時の理念でした。たまたま外れたタイヤは、周りの人には当たらずA様にもケガはありませんでした。当社は安全で安心のカーライフを提供しないといけないのに・・・

原因は外車でしたので外側から差し込み型のネジの長さが足りない事が原因でした。修理の後、A様からは「私の車は直して頂いたら大丈夫。でも他のお客様の車は大丈夫なの?会社としてどう対応するの?」と厳しいご指摘をいただきました。「この対応が終わったら車屋止めよう」そう本気で思いました。

 

それから3カ月間、サービスの仕事をすべてストップし、これまで販売した外車の約300台を全車点検することを決意。ホームページにも告知して当時2名だったサービススタッフと私の計3名で連日夜間まで県内外のお客様のご自宅訪問点検を行ったのです。そしてすべての点検が完了し、きっかけを与えてくださったA様に改めてのお詫びと御礼のためその旨を報告しました。車屋としての最後の仕事とする覚悟でした。するとA様からは予想もしていなかった「よかった。これなら安心して今後も点検を頼めるな!」という一言が。私はビックリしました。本当に何故???正直に「何故ですか?何故当社でいいんですか?」と尋ねました。するとA様は「すごく素直な会社だし、もう一度信頼したいと思う整備スタッフさんだから整備をお願いしたい。今後もよろしく」と仰ってくださったのです。

 

この言葉がなければ今の理念、今の会社、今のスタッフはありません。当社は決して完璧な会社ではありません。でもどの会社より努力します。どの会社よりお客様のカーライフ=人生を考えます。どの会社より次も買いたいな紹介したいなと思うスタッフを育てます。どの会社より安心で安全のカーライフを提供します。次もここで購入したい知り合いを紹介したいそんな人、会社を創造する。この理念を胸に一生懸命スタッフ一丸となって取り組んで参ります。皆様のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

嫌なイメージを持っていた人材派遣会社

人材派遣のイメージを悪くしたのは人材派遣会社である。いくつかの派遣会社を巡り、たどり着いた結論でした。本来人材派遣会社に求められる、『自由な働き方を実現する』という目的は確かに数字としてはなされているかもしれません。ですが、派遣スタッフ一人一人の人生に目を向けるとどうでしょうか。本当の意味でスタッフの希望は叶えられているのか。地位向上はなされているのか。将来に向けたステップアップの道筋をきちんと提示できているのか。総合的な意味で、スタッフは守られているのだろうか。明言はしません。逆説的にいえば、私たちが新しい派遣会社を立ち上げた理由。その理由は、まさしくそこにあります。

 

本来求められている派遣会社とはなんだろうか。果たして当然の役割を、愚直に行いたい。特に必要とされる建設業界において、世の中に無くてはならない技術者を守る立場でありたい。技術者がその人生において納得の行く生き方ができるよう丁寧に支援をしていきたい。その思いを、私たちは『技術者が輝ける』という言葉に集約しました。

 

初対面の技術者に会ったとき、私はいつもこんな質問をします。「夢はありますか?」年をとると照れくさくなったり、ライフステージの変化の中で夢を負えなくなったり、いつしか忘れていってしまうこともあるかもしれません。ですが、夢こそ、リアルを実現するための原動力だと思っています。夢とは、自身のビジョンであり、成し遂げたいことでもあるからです。一つ一つの夢は小さなモノかもしれません。ですが、たくさんの夢を持った人材が集まった時、それは社会を変える原動力になる、と信じています。それこそが、派遣事業の魅力だと思います。

 

私たちは様々な建設業界に技術力を提供することができます。つまり、色々な企業文化や、色々な技術力。これらを目の当たりにした人材が育つ。そう考えています。ということは、価値の高い技術者を生み出すことにつながります。そして、私たちの日本人としての知識や技術がどんどん集約し、次世代につなげられます。その集約された知識や技術はどんな役割を果たすのでしょうか。私たちはきっと、世の中を変えていくものを作り出していくはず。建設業界には価値ある技術者のご提供を。技術者は、満足の行く生き方のご提案を。私たちがまず第一に目指している世界です。

最後に

いかがでしたでしょうか。言葉足らずかもしれませんが、私たちが考えている思いを書きなぐりました。

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